2010年12月31日

思い出に思う

今朝、日本にいる友人のたえこさんから、写真集が届きました。先月出版された彼女の初めての写真集。突然の喜びの中、90年代半ばの記憶へと…。たえこさんと私は写真仲間で、週末はいつもどこかで撮影してたか、地元のスタジオで写真を焼いていたかで、さもなくば人生の美しさをいつまでも話し続けていました。彼女は私の母親にあたる年齢で、知識が豊富で暖かな女性でした。何度か共同で写真展を開いた後、彼女はその後10年以上写真を撮り続けてこられた中、私は自分探しの長旅に渡英。
それからいくつかの山を越える間、私はある意味もっと原始的な素材を通じて表現する選択をしましたが、今でも写真時代に学んだ大切な要素は自分の中に根付いていると信じています。それは、自分の目。カメラのレンズが捕えるように、人生の些細な美しさを捕えて愛しむ。それと友人とのコネクション。こんなふうに知らせが入るのは何よりも素晴らしい事。素敵な新年が迎えられそうです。
たえこさん、ありがとう。
彼女の写真集‘STORY’の問い合わせはこちら
all images by Taeko Tsuji 

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