2011年1月27日

スタジオ作りのはなし

ここまで来るのには本当に長い道のりでしたが、ようやくスタジオが完成しました。万歳!今回の話はいつもよりも長いですが、私たちの思いが詰まった様子を見ていただけると嬉しいです。長すぎーっと言う方は、写真だけでも展開が分かると思いますので、楽しんで下さい。
2006
引っ越しして間もなくの写真。 これは正面庭にある古い物置です。 イギリスでは自分たちで家に手をかける事が盛んですが、私たちの家もかなり古い状態で(特に旦那がDIY好きなのも重なって)あれこれ作業の続く毎日でした。優先順位の面からも、物置はすっかり手放された状態。当時の私は社会福祉の仕事に着き、キャリアアップしながらばりばり働いてました。仕事は好きでしたが、陶芸の夢はどこかに閉じ込めたまま。
2007
物置の裏は古い石炭置き場の跡。以前の住人さんも、家の中の作業に忙しい私たちも、手をかけないまま荒れ地状態。でも私の目にはスタジオ拡大には絶好のスペースに映り、スタジオの夢がじわじわと現れ始めました。この年の冬、物置とその隣の車庫のアスベストの屋根を取り替える計画を思考中の際、思い切って物置をスタジオに作り替える事に決心。とは言っても、もちろん金銭的にも少しずつの作業となる事に。でもまずは、 やったー。
2008
夏の良い天候のもと、まずは屋根の取り替え作業。長い夏時間を利用し、時には陽の落ちる夜10時頃まで作業した事も。旦那さんのお陰で随分 DIY 作業を学びました。
次の仕事はコンクリートの床作り。これも天気のいい合間に。それから、後で電気や水道を通す為の配管を埋める為、家から物置まで 深さ1m、長さ4m位の穴堀。しんどかった。
なのに、イギリスはその後何度も大雨に見回れ、物置前は洪水状態。水引よくする為にもまた穴掘りしなきゃ。
そんながっくりするのもつかの間、年末に嬉しい知らせ。新しい仕事に合格。陶芸ワークショップの講師として新年から働く事になりました。これを機にますますスタジオ作りに気合いが入りました。
2009 
翌年の夏、スタジオの壁作り開始。近所のことも考慮して、外観は庭の物置のようにシンプルにしました。正面に両開きのドアを作り、屋根の雨水は庭や陶芸にも再利用できるように雨樋からつながるタンクを設置。同年秋、仕事と平行して大学に通い始めました。不安でしたが決心してよかった。
2010
まさに比翼の一年。沢山の作業に頑張りました。夏前からまた穴掘り作業を開始、スタジオ前の石畳の下に排水溝を。
なんとか屋根、床、壁の土台ができた後、断熱材を一片一片敷いては、また木材や石膏で内装を完了。寒い北イギリス、この過程なしではとても陶芸作業は厳しくなります。電気、水道もつながり、旦那さんお手製の窓枠にも素敵なが着きました。
この年の6月私はブログshinshin(英語版)を開始。沢山の方から応援を頂いて、励みになりました。日本語版も同年遅れて登場。また初めて参加のクラフト展FLAREに向けての作品作りも平行して、秋まではテント下での作業。寒くなってからはまた物置内に移動し、スタジオ作りは一時中断。
2011
新年は早速、途中だったスタジオ作業の開始。荷物をテントに移動し空っぽにして、壁と床の間接部分にコンクリートを埋める作業。ところが、寒い冬場には不向きな作業で、これまた待つ時間の方が長かったような。それでもなんとか、床の塗装を完了し、スタジオ内も白く塗り、流し台も設置、釉薬などの排水処置をするタンクも作成、新しい棚も完成。いよいよ荷物を戻して、スタジオ内をレイアウトしていきます。
そしてこんな感じに。まだまだこれから手をかけたいところも出てきますが、完成に大満足です。こんな肉体労働的なDIYを経験したのは初めてでした。スーパースターな旦那さんには本当に大感謝。つぎは彼の夢創り(Hifi room!)に向かっています。 今月中には新しい窯が来る予定。楽しみです!これからますます制作に頑張ります。いろいろブログにも載せて、みなさんと夢や幸せをシェアーしたいなあと思います。長い文に付いてきてくださってありがとうございました。これからもよろしくお願いします。xま

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